世界で一番早い春の1巻に掲載されているエピソード2の感想とネタバレになります!
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世界で一番早い春 第2話のストーリー(ネタバレ)
10年間ずっと開いたかった雪嶋先輩が目の前にいるー。
どうせ夢なのだからと嬉しさのあまり雪嶋に抱きついて離れない真帆。しかしなかなか夢が覚めない・・・。
真帆は雪嶋の顔を触ったり、頭に雑誌をゴン!とぶつけてみますが、どうやら夢ではなさそう・・・。
それにさっきから感じる漫画部の部室の匂い・・・。
真帆は目の前で雪嶋が生きていることに目をウルつかせ、再度抱きしめてしまうのでした。
次の日、真帆は友達の名前や授業内容を全く思い出せず、本当に10年前の高1にタイムスリップしたのだと実感しつつ、
戻ったのが雪嶋の命日の4ヶ月前だということに気づきます。
今の自分に何ができるのかと焦りながらも必死に考えていると、ふと雪嶋が漫画の原稿を描いているのを目にします。
それは雪嶋のデビュー作になるはずだった作品でした。しかし雪嶋は結果を知ることなく亡くなってしまったー。
雪嶋はこの漫画の原稿を再来週の日曜までに仕上げて編集部に持ち込みしてくると言いますが、それでは間に合わないと思った真帆は、来週の日曜日までに仕上げようと雪嶋に言います。
雪嶋は無理だと言いますが、自分がアシスタントになって背景と仕上げを手伝うと言います。
画風が違いすぎるだと笑う雪嶋でしたが、真帆はそれは10年前の話だと言ってシャシャっと背景を仕上げてみせました。
完成した絵を見て雪嶋は1日で上達しすぎだろと驚きますが、
真帆は雪嶋の作品を受け継ぐ決意をしてからの10年間、画風を近づけるために猛特訓していました。
そして真帆は、原稿を読みながら、次々と的確な指摘しています。唖然とする雪嶋。
真帆はハッと我にかえりますが、雪嶋はもっと言ってくれと喜びます。
そして雪嶋は真帆にそれだけ画力が上がれば十分だから自分の漫画を作れと言いますが、
真帆は別人にでもなった勢いで、
締め切りに間に合う方法があるのに綺麗事や意地でそれを見過ごすな、
プロを目指すなら目の前の原稿に全部の可能性を注げと凄みます。
そしてまた、ハッと我に返る真帆は平謝りしますが、雪嶋はぷっと吹き出し、やれるだけやってみたくなったと言いました。
それからは二人はとにかく夢中でした。雪嶋の作品を盗んだ10年間はからっぽだと思っていたが、この時間の為に頑張ってきたのかもしれないと思うのでした。
そしてついに32ページの原稿が完成しました。雪嶋は急いで編集部に向かいます。
気がつくと真帆は部室で眠っていました。
そこに雪嶋から着信が入ります。
とほぼ同時に部室の扉がガラッと開き雪嶋がズカズカと真帆の方へ向かい、そのまま抱きしめました。
『デビューできた!』
編集長が読んでくれて、次号に空きが出て掲載されることになったのです。
『晴田のおかげだ ありがとうな』
満面の笑みで雪嶋は言いました。
真帆は10年前に言いたかった『おめでとうございます』をやっと言うことができました。
そして運命は変えられる、先輩が生きているうちは何でもしよう、一昨でも多く漫画を描いてもらおうと思うのでした。
そこへ生徒会の生徒が部室に入ってきます。
その生徒は今年の文化祭の看板製作を漫画部に依頼しにきたのです。
真帆はこの生徒会の生徒をどこかで見たことがあると感じながら、タイムスリップする前にも看板作りをしたことを思い出します。しかも二人で死にそうになりながら作っていたという記憶も蘇ります。
引き受けようとする雪嶋を必死で止める真帆ですが、雪嶋は息抜きになるといって看板製作の仕事を引き受けてしまいます。
そしてその生徒会の生徒が最後に「担当は僕、嵐です」と名前を名乗ったところで、真帆は過去の記憶がフラッシュバックし、
10年後に真帆の担当者の嵐だと言うことに気がつくのでした。
世界で一番早い春 第2話の感想
10年前にタイムスリップしましたね!!
ずっと会いたかった雪嶋先輩に会って話すことができました。
雪嶋のデビューに間に合うよう奮闘する真帆、はたしてうまくいくのでしょうか!?
次回が楽しみですね!
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