まんが王国で配信中の衝撃のノンフィクションストーリー『妊娠したら死にたくなった〜産褥期精神病〜』第14話(第3巻収録)のストーリー(ネタバレ)をご紹介します!!
最愛の人と結ばれ、ふたりの愛の結晶を授かる。それはとてもステキなことで、幸せの象徴であり憧れの対象だった。そして努力の甲斐あって念願の妊娠。自分も家庭を持ちこれから親子3人の幸せな生活が待っている――――はずだったのに。
どうして私は精神病院に入院しているんだろう…? 勝手に動き出す足、突然やってくるナゾの恐怖感、死への衝動…、妊娠を契機に始まる数々の体の不調。
マタニティーブルーではとても説明できない原因不明の症状に翻弄された作者が、実体験を元に描く驚愕のストーリー!!
作者の橘ちなつ先生が、妊娠をきっかけに謎の病魔に襲われ、精神科の閉鎖病棟に隔離されてしまいます。
そこでの生活はまるで地獄のような日々…。日に日に悪化していく千夏の症状。ついにはみ自ら命を・・・。
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妊娠したら死にたくなった第14話のネタバレ
マンションの屋上の塀に登る千夏。
深く息を吸い、覚悟を決めたその時、
「 ♪ ♬ 〜 」
置いてきたはずのケータイがポケットの中で鳴り出したのです。
「なんでケータイが…持ってきてないのに…」
千夏は、はっと思い出します。
昨夜、涼太の前で電話したふりをした時に着ていた服のポケットにしまった事を。
着信の相手は涼太でした。
千夏は、最期にもう一度自分の言葉で感謝の気持ちを伝えたいと思い、電話に出ます。
「あ、千夏!翼とおふくろの面倒はみてやるからおまえは千夏のそばにいてやれっていいってもらえたよ」
車を運転しながら涼太はケータイで千夏に話します。しかし千夏は何も言葉を返しません。
そして涼太は電話口から聞こえる激しい風の音に気づきます。
「…今どこにいるの?」
「千夏?」
「…涼ちゃん 今まで本当にありがとう」
「私…私ね 涼ちゃんと出会えて家族になれたことがー…」
千夏のこの言葉に瞬時に気づいた涼太は急ブレーキと共に叫びます。
「どこにいんの!?」
「やめてやめて絶対にやめて!!」
「どこにいるんだよ!!頼むからやめて絶対に死なないで!!」
ケータイ越しから伝わる涼太の気迫に驚く千夏。
そして千夏自身も本当は死にたくないと思いながらも頭が死ぬほうへとばかり連れてくと泣きだします。
そんな千夏に涼太は、
「いざとなったら患者を数ヶ月眠らせて治療するほうほうがある」と千夏に言います。
回復するまで薬で眠らせた状態にしていれば、千夏も周りも苦しめることなく治療ができると聞いた千夏は、涼太に励まされながら、屋上から離れるように誘導されながら、マンションの下まで向かいます。
そしてちょうどマンションに到着した涼太は千夏の姿を見つけると急いで千夏の元へ駆け寄り、抱きしめます。
その後の出来事はあっという間でした。
まず、千夏の実家へ行き、そしてアパートへ戻ると荷物がまとめられていました。
車に乗り向かう先は、誰も口にはしなかったがわかっていました。
S総合病院ー。
千夏が退院してしばらくして体調が悪化した頃から、セカンドオピニオンとして他の病院も探していた涼太でしたが、ここの地域は病院が少なく、精神科となるとさらに数が限られてしまい、
結局千夏のような状態の患者はS総合病院のような大きな病院じゃないと受け入れが難しいらしく、結局千夏はあの閉鎖病棟に戻されてしまったのです。
そして千夏のベッドの上には拘束ベルトが用意されていたのでしたー。
次回のお話はこちら
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妊娠したら死にたくなった第14話の感想
偶然にも千夏のポケットに携帯電話が入っていたことが千夏を救うことになりましたね。
本当に危なかったです。
しかし結局千夏はまたあの閉鎖病棟に戻されてしまうことに…。
眠っている間に治療ができるという話はどうなったのでしょう。どこでそういった治療を行なっているのか。
あの閉鎖病棟にいたところで良くなるとは思えないので心配です。
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